文字サイズ
T
T
ページの先頭です。

診療科

難治てんかんセンター

診察している特殊(専門)疾患

  • てんかん(初発てんかん、ならびに、薬剤難治のてんかん)

センターの概要

てんかんは100人のうち1人に見られる疾患とされ、日本では100万人もの患者がいるといわれています。小児特有の疾患と誤解されてきましたが、実際は60歳以降になって脳卒中の後遺症やアルツハイマー病など脳の老化から引き起こされる場合も多く、高齢化に伴って患者数はますます増加していくことが予想されています。しかし、このようなてんかんは認知症などの他疾患との鑑別診断がむずかしい場合があります。またてんかんと診断され抗てんかん薬を服用しているにも関わらず発作を抑えるできない場合が2、3割もあります。患者数は増加傾向にあるにもかかわらず、てんかんを専門的に治療し、さらには外科手術まで対応できる施設は少ないのが現状です。当センターでは、主に薬剤抵抗性のてんかんを対象とした手術治療を行いますが、初発のてんかんに対する診断、治療方針のアドバイス、てんかん重積状態の救急対応などにより、地域におけるてんかん医療連携に貢献いたします。

診察内容

  1. 難治てんかんに対する診断
  2. 難治てんかんに対する治療方針の決定
  3. 入院によるてんかん検査
  4. てんかんの手術治療
  5. 難治てんかん外来 火水金 午前 (医事グループ(地域連携担当)を通じて要予約)

特色

  1. 薬剤にてコントロールしにくい「難治てんかん」と「初発てんかん」の診断と治療方針を、かかりつけ医との連携のもと包括的にアドバイスします。
  2. てんかんの手術治療の適応を診断します。
  3. 最先端の画像診断とビデオ脳波装置などの最新の診断システムを設置しています。
  4. 手術ナビゲーション、術中CT、覚醒下手術など安全で確実なてんかん手術を目指します。
  5. 術中に画像診断可能なHybrid手術室を完備し、てんかん診断に大切な電極の位置をリアルタイムに手術中に確認し、手術の安全性・確実性を高めています。
  6. 術後の薬の調整、社会生活へのアドバイスを多職種連携システムで行い、かかりつけ医との連携をはかります。
  7. 日本てんかん学会の認定研修施設として、てんかん診療を支える医療者を養成いたします。
  8. てんかんへの市民や医療従事者への教育活動を行います。

対象となる疾患 (医療機関からのご紹介に医事グループ(地域連携担当)を通じて対応いたします)

  1. 薬剤にてコントロール不良なてんかんの場合
  2. てんかんに対する治療方針の相談が必要な場合
  3. てんかん手術を考慮する場合
    (焦点切除術、海馬切除術、脳梁離断術、半球離断術、迷走神経刺激療法など)
  4. てんかん重積状態の救急対応 (救急コール対応)
  5. 新規発症のてんかん

診療スタッフ

専門医資格について

担当医師名 専門分野 専門医資格
中野 直樹 准教授、難治てんかんセンター長代行
中野 直樹
ジストニア、パーキンソン、不随意運動、脳深部電気刺激治療、てんかん外科治療、機能的脳外科治療 日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医・指導医、日本脳卒中学会 脳卒中専門医・指導医、日本定位機能神経外科学会技術認定医、日本てんかん学会 専門医・指導医、VNS資格認定医、日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医
三井 良之 臨床教授
三井 良之
脳神経内科一般、神経内科 日本神経学会神経内科専門医、日本内科学会総合内科専門医
西郷 和真 臨床教授/遺伝子診療部副部長
西郷 和真
脳神経内科一般、遺伝診療、神経内科 日本内科学会総合内科専門医、臨床遺伝専門医・指導医、遺伝性腫瘍専門医、日本認知症学会認知症専門医、日本頭痛学会専門医
林 真由美 看護師、主任
林 真由美
看護 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師